今回の討ち入りは昨年に引き続いて、大石内蔵助もあっと驚く21世紀型討ち入りシンポです。 当会と志を同じくする団体・個人との共生型活動によって、とにもかくにも介護従事者の待遇改善法は 成立し動きだしました。しかし国民の人生の柱である社会保障、老いの安心の柱である介護保険のゆくえはこれからです。 一緒に活動する「一千万人の輪」は、利用者・家族・現場の介護職はもちろん、専門家・行政職員、さらに志ある事業所経営者が 参加しています。今この集まりを、日本の老いを支える安心の広場として大きく拡げていきましょう。 そのスタートの集会です。支え合う介護を社会の根底に据えて進みましょう。
終了後、打ち上げ交流会を開催 会費 1人、5000円
会場 「碧麗春(ビーリーチェン)」
港区芝3-23-1(セレスティン芝三井ビル1F) TEL 03-5730-2786
定員60人で 着席スタイル ※要事前申し込み
イー・ユンスクさんが、今年度の「赤松良子賞」に選ばれました。
赤松良子賞は、女子差別撤廃条約を踏まえて、女子の地位向上に貢献した方ひとりに贈られます。日本人・外国人・男性女性は問いません。
イー・ユンスクさんといえば、昨年6月、マリオン朝日ホールで開催した 「国際シンポジウム」で、韓国の高齢女性についてのユーモアに満ちた ご発言に満場が湧きました。今回も達者な日本語で、今年7月に発足した 韓国の介護保険制度や女性の動きについてお話いただけることになりました。 楽しみです。私たちからも今回の受賞のお祝いを申し上げたいと思います。
ドイツ在住の志方登喜子さんは、ドイツNRW州デュッセルドルフ大学付属看護学校卒業後、公認介護鑑定人及び健康コンサルタント資格を取得、現在デュッセルドルフ大学病院に勤務しておられます。
このほど改正されたドイツの介護保険制度に精通し、その制度の中で長年働いてこられました。 現場から見たドイツの介護保険の実態をはじめ、ドイツの高齢者事情全般について、日本語でうかがい、 日本語で質問できる絶好の機会です。ぜひ奮ってご参加ください。お待ちしています。
ドナータ・エッシェンブロイヒさんは、ドイツの幼児教育の専門家で世代間交流に造詣の深い方。 すぐれた映像作家でもあります。昨年の国際会議では、ただひとり欧米からのパネリストとして活発にご発言 いただきました。
今回日独協会の助成を受けて、日本の世代間交流のビデオ作成に再来日されます。
この機会に、同じ「少子化大国」であるドイツの子ども事情、世代間交流事情などについて、
詳しくお話を伺ってみませんか。またとないチャンスです。
(英語通訳つきですからことばのご心配なく)
弘前市民会館 13:00〜
弘前福祉短期大学 10:00〜
分科会 | テーマ |
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第1分科会 | 介護人材の確保と質の向上 〜どうする 介護難民〜 |
第2分科会 | 私たちが願う介護保険 〜これでいいの!?介護保険〜 |
第3分科会 | 後期高齢者医療制度から見えるこの国の品位 |
第4分科会 | 認知症介護の最前線 〜最も多くなる認知症介護〜 |
第5分科会 | 健康長寿の食を考える 〜バランスの良い長寿食とは〜 |
第6分科会 | 女の一生経済設計 〜どう防ぐ貧乏ばあさん〜 |
第7分科会 | 今こそあなたの出番です 〜女性と高齢者の政治参加を考える〜 |
展示コーナー 介護技術・作業療法・言語療法・高齢介護食の提供
平成20年8月20日(水)
8/29までの取消 | 8/30〜9/12までの取消 | |
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宿 泊 | 無 料 | 無 料 |
交流懇親会 | 無 料 | 無 料 |
パッケージプラン | 無 料 | 代金の20% |
9/13〜2日前までの取消 | 前 日 | |
宿 泊 | 宿泊代の20% | 宿泊代の80% |
交流懇親会 | 交流会費の50% | 交流会費の50% |
パッケージプラン | 代金の30% | 代金の40% |
当 日 |
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宿 泊 | 宿泊代の100% | |
交流懇親会 | 交流会費の100% | |
パッケージプラン | 代金の100% |
政府の説明責任が少なかった点もさることながら、内容に問題山積です。 また、基本的な問題提起が含まれています。超高齢社会に、高齢者の人権の視点から 医療はどうあるべきか、一方で増大する高齢者医療費をだれがどれだけ負担するか。 主治医制度など具体的な姿も見えません。行き着く先のビジョンも見えません。
私たちはいずれすべて「後期高齢者」の当事者です。この制度の持つ意味、 内容、影響などについて医療福祉ジャーナリストの第一人者、出河雅彦氏(朝日新聞編集委員)に お話を聞く機会を設けました。とくに「後期高齢者医療制度」がよく分からないと思われる方、 ぜひお申し込みください。お待ちしています。
日本の社会の連帯の柱は「社会保障しかない」と、前回の講演会で言い切ってくださったことばが、 いまも耳に残っています。あっという間に格差が広がり、ガタガタに崩れかけている 日本の社会保障・社会福祉。与野党あげての取り組みを国民の名で求める時期です。
党税制調査会会長の要職にある津島雄二氏に、社会保障・税制のグランドデザインを語って いただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
介護保険改正法と介護人材確保法が今、衆議院厚生労働委員会で審議中です。11日の委員会ではこれからの介護保険と介護人材について舛添大臣はじめ与野党とも実に熱心に審議が行われました。ここで結論が出ないと、介護人材の待遇改善の論議はうやむやに埋没してしまいます。介護人材確保対策は待ったなし。困るのは誰よりも利用者の高齢者であり、その家族です。
ご承知のとおり介護保険が人材確保の面から今、崩壊の危機に瀕しています。
もう一押し。介護現場で働く人々、介護事業者、利用者と家族、さまざまな立場の応援団、みんなで現場の悩みと問題点を再確認し、世の中に広げていきましょう!
深刻な介護労働力不足の中に、EPA協定による外国人介護・看護者の来日が目前に迫っています。 私たちは外国人介護労働力にどう向き合うか、昨年6月の国際シンポジウム以来真摯に取組み、 11月には有志が現地視察し、報告会・研究会を重ねてきました。
今回は、さらに大きな枠組みで現状の基本的な考え方を学ぶ勉強会を企画しました。 講師には、介護・看護に限らず外国人労働力導入に積極的な財界から、経団連の井上洋氏、看護・介護労働力導入に慎重な立場で、 厚生行政に精通した慶応義塾大学教授の田中滋氏のお2人から、それぞれのご意見をうかがいます。 現在の論点がすっきり整理できるこの機会をお見逃しなく。ひとりでも多くの方に聞いていただきたいと思っています。
介護保険制度改正で始まった介護サービスごとの情報公表制度。一方で画期的といわれながら、不満の声も多くあります。 その問題点を明らかにしつつ、利用者にとって上手な見方・活かし方を考えます。 この制度がもっと利用者・市民にひろがるためにはどうしたらよいか、利用者側の知恵を集めていきましょう。 講師は3人とも、この制度の設計にかかわっています。
スウェーデン南部の小さな町エスロブ市で2期目の女性市長、シシリア・リンドさんが来日されます。 理事長とは旧知の仲ですが、いま福祉の視察団がエスロブに集中しているそうです。 2006年「スウェーデン労働環境フォーラム」で、労働環境国内No.1の表彰を受けたエスロブ市の全容を直接お聞きできる絶好のチャンスです。 (逐語通訳つき)
近年のEPA成立とともに、介護労働力面における外国人労働者の参入が間近に迫っています。 女性労働の視点から、最近のわが国における女性外国人労働力をめぐる動きについて、 専門家からお話を聞き、問題点をともに考えてみたいと思います。ご参加をお待ちしています。