介護力は情報力!
舅の介護のため職場復帰をあきらめた大島眞理子さん(60)と、夫の転勤と育児で退職した私(55)の主婦二人が、「介護も育児も過酷すぎる!このままでは困る!!」と、痛感。情報技術で孤独な在宅介護生活を改善できるのではと考え、「老テク(老人を助けるテクノロジー)」研究を始めてから18年になります。ひとり娘で長男の嫁である大島さんの介護は、舅、実母を看取った後も、姑、実父、独身の叔母と現在も続いています。
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会場を埋め尽くす北は北海道・南は九州鹿児島から2400人余りの方々にお越し頂き、本当にありがとうございます。
昭和20年生まれの人も今年は65歳の高齢者の仲間入りをしました。
かつては「戦争を知らない若者」という言葉をよく耳にしたのですが、これからは「戦争を知らない高齢者」が増え続け、 高齢者でさえ戦争を知らないことになります。
しかし地球の各地では、まだまだ戦争が絶えません。身近な日常生活の中でも老々介護・老人虐待・高齢者の孤独死・ 医療崩壊などの記事がマスコミを賑わしています。
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日時 2010年6月20日(日)
会場 女性と仕事の未来館
稲葉敬子理事の総合司会で総会が開始。正会員数は個人951人、グループ会員83。総会出席者数個人128人、グループ23。委任状提出個人438、グループ31。定款第27条(正会員総数の2分の1以上の出席要件)を満たし成立。
樋口理事長からのあいさつで、高齢者が23%を越えたのに高齢者の意見が反映されていない。後期高齢者医療制度はその最たるものであった。政治からも高齢者は排除されようとしている。高齢者、障害者を弱者と決めつけ意見を聞く機会を奪っていないか点検する必要がある。
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人生100年社会の基盤づくりは、何よりも政治の役割です。ふと気が付くと高齢世代を代表する国会議員がぐっと少なくなっているではありませんか。
また、選挙権も「生涯現役一有権者」は、身体の衰退とともに困難になります。これは障がい者にも共通する問題です。投票へのアクセス、施設における投票のあり方等々、さまざまな問題を語り合う、本邦初の問題提起フォーラムです。
10年後、高齢者ケアをはじめとする介護の分野では、フィリピンなど多国籍のスタッフとのチームケアが当たり前になることが予想される。介護の国際化時代が幕を開けた我が国で、私たちは様々な国の文化・風土、価値観・生活習慣などを理解し、相互の尊重と信頼の上で実践されていくような国際介護を求め、提言していく必要がある。
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2010年新春例会は、認知症シリーズ第5弾として、厚生労働省老健局高齢者支援課 認知症・虐待防止対策推進室 認知症対策専門官武田章敬氏を講師にお迎えし、認知症政策の現状についての最新情報を伺った。
講演に先立ち、樋口恵子理事長より、認知症の問題はきわめて現代的な問題であり、当会としてもこの問題にシリーズで勉強会を開催してきた。本日はその5回目である。
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2010年という節目の年を迎えました。明けましておめでとうございます。
政権は変わっても難問山積みは相変わらず、解決の鍵を握るのは私たち市民、女性。本年もご一緒によろしくお願い申し上げます。
去る12月13日、恒例の「女たちの討ち入りシンポ」が満員の盛況で開催されました。
今回の呼びものは、全国47都道府県のすべての会員有志に、介護保険の今と未来についてアンケートをお願いし、四十七士の討ち入りよろしく、全国から漏れなく47人に(代読含む)発表していただいたことです。介護保険に関する問題の核心を指摘したご意見の続出で拍手が鳴り響きました。
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