千葉県には本会の個人会員63名と1グループ会員がいます。その中の5、6人が核となって実行委員会を結成し、 大会当日の協力員を募り、プランを練りました。実行委員は合計32人、協力員は38人。今までの大会を参考にしつつ「1日でやろう」と 決めました。シンポジウムも分科会もすべて1日に詰め込む濃縮ジュースのようなプランです。
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8月27日(水)の定例勉強会は、2007年12月に起こった当時91歳の認知症男性がJR東海の列車にはねられて死亡し、 JR東海が男性の家族に損害賠償を求めて起こした裁判についてであった。はじめに堤修三氏(元大阪大学教授)から、一審・二審判決の内容解説とともに、 関連する民法等の解釈などを含め、今後の最高裁判決に向けてご自身の考えを述べていただいた。
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7月31日の7月例会ではフェルデンクライス メソッドによる健康法を日本に 導入された武井正子順天堂大学名誉教授にお願いして、その紹介をして頂きました。
人間は大小216個の骨と600を越える筋肉とから形作られています。
近年生活が便利になったために、身体を動かすのに必要なこの筋肉のすべてを利用する事が少なくなってきているようです。
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第10回定期総会は、個人会員800人、グループ会員62グループのうち、 出席者が個人会員67人、委任状提出346人、グループ会員13グループ、委任状提出28グループ、 よって定款27条(総会員の2分の1以上の出席要件)を満たし、成立した。
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山崎史郎氏は介護保険制度策定時の厚生省の担当官で、 制度設立のために強力な牽引力を発揮した。現在は消費者庁の次長として消費者行政を引っ張っている。
高齢者はだまされているというより、「狙われている」。標的となりそうな人たちの名簿は売り買いされて、 集団で個々の高齢者を狙う。それに対して、どう守るのか、あるいは戦うのかについて、お話したい。
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はじめに
2015年4月から実施予定の改正介護保険制度は、制度創設以来2度目となる大きな改正といえる。
そのポイントは大きく5つに絞ることができ、(1)予防給付の一部地域支援事業化。
(2)一定所得以上の自己負担2割導入。(3)特別養護老人ホーム(特養)における申込要件の変更。
(4)特養ホームにおける補足給付の見直し。(5)サービ付高齢者住宅における住所地特例の適用。以上である。
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1 スウェーデンという国
長い間、多くの人にとってスウェーデンは、過去200年以上にわたって戦争に巻き込まれることのない
中立国であり、福祉国家として世界を先導してきた国として賞讃の的であった。
今でも、中立国と思っている人が少なくないようだが、実際には、1995年にEUに加盟しており
(通貨はクローナ)、もはや厳密な意味での中立国ではなく、必要に応じてEUのルールに
従わなければならない。
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超高齢社会の今後において、介護による離職を防止することは重要な課題であり、 2013年8月に提出された「社会保障制度改革国民会議」報告書にも明記されました。 少子化の影響で、親などの介護の主役になる現役世代はこれから急増する見込みです。 男も女も総介護者時代。男性介護者はすでに主たる家族介護者の3割を超えました。
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