2015年 『高齢社会をよくする女性の会 会報』主な目次

No.244 (2015年10月発行)

  • 第34回NPO法人高齢社会をよくする女性の会 全国大会in長岡
    長岡大会を終えて
    平石 京

     「大介護時代を地域で生きる〜安心と覚悟〜」を掲げて、第34回全国大会を 新潟県長岡市で開催、参加者延べ1800人規模の大会を大過なく終了することが できました事、関係の皆さま、ご参加の皆さまのご協力のおかげと厚くお礼を申し上げます。

     樋口理事長から「新潟で全国大会を開いて」とお声を掛けられましたのが、 第31回堺大会の年でした。それから3回の先進地の大会に参加、見学をさせていただきながら本腰を入れて 計画を始めた時、私どもに知恵を貸し手を貸してくださいましたのが、こぶし園園長小山剛さんでした。 この大きなバックの基でスタッフは、様々の高齢者に関わる問題・法令・施設・歴史等を学びながら 大会への準備を進めてきたのでした。

    (以下続く…)

  • 記念講演 超高齢社会をどう生きる? / 村木厚子
  • 鼎談 / 村木厚子・森 民夫・樋口恵子
  • シンポジウム 地域を支えるほら吹き大会
  • 第1分科会〜第6分科会
  • 交流会
  • フィナーレ
  • 本の紹介・事務局だより

No.243 (2015年9月発行)

  • 8月例会 地域創生と女性の活躍 高齢者のゆくえ
    樋口美雄

     日本創成会議は、委員が財界、組合、有識者等13名、増田寛也さんが 座長で、私もその研究会に参加しているが、人口問題と関連づけて、私 どもの生活に密着した地域における課題を中心に議論し、それにもとづいて 提言を行った。今日はその提言レポート自体について少しお話したいと思う。

    (以下続く…)

  • GU国際会議報告
  • 本の紹介・事務局だより

No.242 (2015年7月発行)

  • 第11回NPO法人高齢社会をよくする女性の会
    「高齢者自身の声を反映する団体でありたい!!」
    樋口恵子

     たった1日の梅雨の晴れ間が、わが会の第11回総会の日。 日本近代の歴史が刻まれた日比谷公園の一角で北海道、九州の遠方をはじめ、 全国から多数の会員に参加いただき、無事終了しました。

     本年の特徴は、初めて会員減少対策を含め、今後の会のあり方を総会の席で 問いかけたことです。あとの報告記事にあるとおり、会場から活発にお手が上がり、 いくつもの提案をいただきました。

    (以下続く…)

  • 定期総会報告 第1号議案〜第4号議案、その他
  • 介護体験記授賞式
  • 座談会・介護体験記を読んで
  • 6月例会 イギリスのCarers Act
    介護者支援法に見るケアラーの権利保証と支援
    / 山崎摩耶
  • 本の紹介・事務局だより

No.241 (2015年6月発行)

  • 5月例会 地域包括ケア・和光市のとりくみ
    埼玉・和光市の高齢者が介護保険を“卒業”できる理由
    東内京一

     自治体には、上位に法律がなくても、わがまちの課題への対応を誰がどんな役割を担い、どのような方法で決めていくかを規定した自治基本条例があり、今はそれに基づき、市町村が条例をつくれる時代である。介護保険も、法の秩序を遵守しつつ、市町村が条例を定めて地域に必要な計画を独自につくって運営していけばよい。本日は、和光市の「長寿あんしんプラン」という介護保険事業計画を基にした地域包括ケアを中心に述べたい。

    (以下続く…)

  • リレー・エッセイ 136 / 惣万 佳代子
  • 高齢社会をよくする女性の会・広島
    10周年記念事業報告 樋口恵子・上野千鶴子・春日キスヨの痛快トーク
  • がん行動マップのご紹介
  • 本の紹介・事務局だより

No.240 (2015年5月発行)

  • 4月例会 どうなる? 介護人材の不足
    介護分野における外国人の受入
    武内和久

     介護人材の現状と対策
     1年前に室長として着任した頃、介護人材が不足して大変だといわれていたが、 ではどうするか、ということがなかった。それから少し空気が変わってきた。 事業主側にも人材を育てる気風が出始め、とくに若い経営者の中には革新的な人もいる。 今日のテーマは、介護人材としての外国人の受入だが、それを考える前に介護人材の全体像をみてみたい。

    (以下続く…)

  • 質疑応答
  • 「WABAS相談室」開設 / 濱田 利
  • 男・老いを語る 181 / 堤 修三
  • 本の紹介・事務局だより

No.239 (2015年4月発行)

  • 3月例会 今こそ日韓民間交流をすすめよう

     講師の尹氏は在日韓国人のための老人ホームを堺市と京都で作ってきた。 30年かけて今度東京にも作ろうとしておられる。阿部氏は在日韓国老人ホームを作る会 会長としてご尽力されている。政府間ではぎくしゃくしている日韓関係だが、民間レベルでの 交流を大切に伸ばしていくことが重要である。

    (以下続く…)

  • 日韓協力の老人ホームづくり / 尹 基
  • 国連世界孤児の日制定と日韓協力 / 阿部志郎
  • 質疑応答
  • リレー・エッセイ 135 / 伊藤恭子
  • 男・老いを語る 180 / P義昌
  • 本の紹介・事務局だより

No.238 (2015年2月発行)

  • 2015年新春例会
    「認知症鉄道事故賠償裁判」勉強会のまとめ

    沖藤 これまでの2回の鉄道事故賠償裁判についての勉強会と「討ち入り」に続き、今回はそのまとめとしたい。
    樋口 昨年12月24日の「討ち入り」で関係者の提言をいただいた。認知症の人の事故の賠償責任を介護する側に負わせることがないようにするため、 これからどうしたらいいかを検討していきたい。今日は「討ち入り」の際に「認知症社会基本法」の制定を提言された湖山泰成さんに、お話を伺いたいと思う。

    (以下続く…)

  • グループ便り・高齢社会をよくする女性の会・京都
  • 電話相談 Q & A / 濱田 利
  • リレー・エッセイ 134 / 宮本礼子
  • 本の紹介・事務局だより

No.237 (2015年1月発行)

  • 歳末東京名物 女たちの討ち入り大パノラマシンポジウム
    今世紀のキーワード!認知症とともに生きる
    鉄道事故賠償裁判を手がかりに
    樋口恵子

     2014年の討入りテーマはご存じ「認知症鉄道事故賠償裁判」。 夏から2回の勉強会を重ね、認知症の家族に賠償を課する名古屋高裁の判決に抗議の思いを 強くしてきました。舞台を最高裁に移して判決を待つ今、討ち入りシンポには、 法律、医療、看護、介護、在宅ケア、施設ケア、市民グループ、国、自治体行政と、360度全方位から 第一人者が集い、 鋭い切り口で問題の所在を明らかにしました。

    (以下続く…)

  • 第1部 記念講演
    認知症の最新情報について
    / 秋下雅弘
  • 第2部 大パノラマシンポジウム
    法律家の立場から/家族・介護施設の立場から/医療・看護の立場から/自治体・地域の立場から
  • アンケート調査 / 石田路子/井上由美子
  • グループ便り・高齢社会をよくする北九州女性の会
  • 男・老いを語る 179 / 阪田英也
  • 本の紹介・事務局だより
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